子ども達一人ひとりの内面を大切にし、個性を輝かせる創作活動を主軸として活動を展開しています。情操教育を通し、感性や創造性を育み、社会性を養うことから、芸術的価値の追求にとどまらず、社会の一員として「生きる力」を育む教育的価値を大切にしています。 AIの発達によって世の中が急速に変化する時代において、生身の人間のかかわりの中で生まれる創造の世界から、豊かな心や健やかな体を育成することを目指します。
タンダバハダンスカンパニィとは
賀来琢磨、良江親子2代に続く「継続・努力・くじけない」のモットーの元に主宰しています。 琢磨は大正時代から昭和の初めに叫ばれた芸術自由教育の一つ、児童舞踊をはじめました。 童謡舞踊(児童舞踊の原点)として詩(言葉)音楽(リズム)身体の動き(舞踊)を一つに三位一体を主張し、幼児教育、指導者養成に力を注いできました。 良江は琢磨の意思を受け言葉を大切に児童舞踊から大人の創作ダンスへと進んでまいりました。
タンダバハダンスカンパニィの活動の柱
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1.児童舞踊・現代舞踊の指導
良江は、父の築いた児童舞踊を土台として、日本の伝統の子どもの遊びをモチーフとした作品や、「ねんど」(1981) 「金のガチョウ」(1982)を発表。童心賞受賞等多数の賞を受賞しています。 現代舞踊「女、かたち、美」他 芸術祭参加作品を発表しています。現代舞踊でも入賞作品があります。
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2.幼児教育
主な製作教材 保育実用教材、プレイソングCD 1・2・3(キングレコード) 身体表現あそび、プレイソング1・2(チャイルド社) 表現あそび DVD12巻(東海テレビ) 幼児の指導及び幼児教育の普及の一環として教材製作やワークショップの開催を行っています。
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3.国際交流活動
1972年のハワイ公演から始まり舞踊公演のほか創作指導などを行っています。
学校や学年や職場の枠を超えた交流の場に
AIの発達によって世の中が急速に変化する時代です。近年は人との距離がより広がってしまいましたが、生きていく上で必要不可欠な生身の人間のかかわりの中で生まれる創造の世界から、豊かな心や健やかな体を育成することを目指します。学校や職場や学年の枠を超えた生徒が1つのクラスに集まり、目標に向かって互いに協力し合う時間は一生の財産です。きょうだいをもつ子どもたちが減少している時代だからこそ、家族や親しい人以外と関わる時間を増やしませんか。幼少期から長く通ったスクール生は卒業後もその関係性が続き、互いに助け合っています。
初心者でも経験者でも気軽に始めやすい場所
何歳からでも始められ、子どもから大人までお客様一人ひとりのニーズに合わせたレッスンを行います。踊りの経験が全くない初心者の方にもお楽しみいただける環境をご用意していますのでご安心ください。皆様の好きな音楽に合わせた体を動かすことは楽しいだけでなく、心身共に抱えているストレス発散にも効果的です。お仕事が忙しい方はぜひ休日に無理ない範囲で通ってみませんか。休日の時間がさらに充実することでお仕事にも良い影響が現れ、毎日をより生き生きと充実感に満ちた時間にしましょう。また、ダンス経験があり将来は使用者やダンサーとして幅広く活躍したい方に向けた専門クラスもご用意しています。
踊りを通じて様々な文化を学べる海外交流
1972年にハワイ講演を実施したことがきっかけとなり、踊りを通じた海外との交流を大切にしてまいりました。アメリカやヨーロッパをはじめ、オーストラリアなど様々な国と交流を深めてきた経験があります。高校生以上でスキルがつくと海外講演にも参加できるようになりますので、ぜひ一つの目標として目指してみてください。10代のうちに海外で人々の前で踊る経験は、その後の人生の糧となりそこで協力した仲間たちは一生の財産となります。海外公演では舞台裏の準備など踊り以外の業務を経験しますので、日々の恵まれた環境に感謝する生徒が毎年多くいらっしゃいます。
一人ひとりの個性を磨き社会性や教育的要素も取り入れたダンススクールとして、東京にて活動してまいりました。児童舞踊の先駆け的存在とされた創業者の賀来琢磨は、日本の子どもたちは日本語の詩と音楽が体に適していると考え、伝統遊びや童話を基に学べるスクールを開校しました。初心者や経験者を問わず一人ひとりのニーズに応えられるクラスは、当スクールが長年生徒の皆様に愛される理由の一つです。また、日本伝統の学びを海外交流を通じてさらに深める場所を提供し続けてまいりました。多くの国の皆さんとダンスを通じて交流ができる貴重な経験です。